スペイン 旅日記
スペイン グラナダ千一夜
9月の初旬に友人に誘われスペインに旅をしてまいりました。
南部の街、グラナダ 無花果(イチジク)と意味の名前だそうです。
この街には、昔からジプシーの住まいがありそれが丘の中腹の洞窟であり、今はフラメンコのショーが演じられているとのことです。
私も見物してまいりました。ホテルまでの送迎のワゴン車に乗り古い街並みの路地を丘の中腹まで登って行くと、高さ2.5m幅3.5m奥行き10mぐらいの洞窟があり、子供のころ見た防空壕のようなものでした。
中に入ると、なぜか天井から鍋や、ヤカンや、スプーンが処狭しとぶらさがっています。私たち一行20名弱が片側に一列に並ぶと間もなく、イタリヤのオバチャン観光団とおぼしき御一行が反対側に一列に椅子に掛けました。
飲みものが配られ、イヨイヨ フラメンコのショーの始まりです。20歳位の娘さんが2人と30過ぎの女性が3にん男一人の踊り手 後ギターと歌い手が格1人です。
スッテップを踏む、手を打ち鳴らす。狭い洞窟の中、足を踏まれるのではないかと、ヒヤヒヤ、ドキドキ、身近で見る
フラメコは迫力ありますね。 終り近くになり80歳位の長老大姉いが、ふくよかな体型をフラメンコのドレスにまとい
天井に向かい哀愁に満ちた歌声で、うたい軽くステップ踏み踊る、軽くと言っても、強く踏むと体重と骨粗しょう症で
膝の骨がバラバラになるのでは心配であった。
2時間程度で閉幕になり、 ジプシー達放浪の民の歌と踊りの文化伝統を肌で感じたような気がしました。
ガイドの説明では ジプシーとはエジプトの言葉から変化したのだとのこと、中近東あたりがルーツなのかも知りません。
翌日 アルハンブラ宮殿に見物に行きました. 12世紀にイスラムの宮殿と城塞として200年にかけて造られその後カトリックに敗れる間、500名の人たちが生活をしていたそうです。
サウナ在り、ハーレム在り、外国大使の間在り。外観は素朴でありますが、内側の造りが豪華絢爛大変美しい建築でした。
又 本殿から数百m離れた小高い丘にある離宮、夏の避暑地であったり、狩りをしたりしたそうです。
糸杉の刈り込んだ生垣の見事さ、池と建物との配置の良さ、高度の建築技術がみうけられます。
庭の片隅に黒竹の植え込みを見つけました。何時の年代に植えられたのか判りませんが、地中海の先のこの地で
黒竹と会おうとは驚きでした。今回の旅は、スペインの地で黒竹と再会したこと最大の収穫でした。







